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2018年1月31日

バドミントンとNPO法人、SSDSの活動意義とは?

皆さんこんにちは!
大阪の実業団バドミントンチームSSDSの田中です^^
今日のお話はよく聞かれることの一つでもあるNPO法人について。

NPO法人の意味は?

皆さんはNPO法人のことはご存知ですか??
実は恥ずかしながら私は自分で作るまでは正直あんまり知りませんでした。
NPO法人とは、「Nonprofit Organization」の略ですね。
直訳すると『利益を上げるセクションを持たない集団』ということであり、もっと日本的に言えば『特定非営利活動法人』ということになります。
非営利なので、当然利益を求める為だけの業務は原則してはいけない、ということになります。
じゃあ完全にサービスや物販に価値をつけて販売をしてはいけないとか、報酬を払ってはいけないかといえばそうではありません。
法人を運営するために必要な物販であったり、NPO法人の会員に正当な報酬として支払ったりするのは大丈夫なのです。
利益が上がったからといってボーナスという形での利益の分配が原則禁じられており、法人を運営するための正当な方法であるならば人を雇ったりする為の資金として使うのは可能ということです。

SSDSの活動意義を改めて再確認すると…

そしてNPO法人は立ち上げ時に事業内容、事業計画を明確にしなくてはいけません。
つまり会社でいうところの何をする会社、何を売る会社、という部分に当たります。
NPO法人の場合はどちらかといえばボランティア的な側面も強いですので、特定の誰かにだけではなく、もっと広域的に不特定多数に対して『何かサービスや目的を提供する』、ということが主となります。
我々SSDSの場合では、【撤退が進むバドミントンの実業団業界を盛り上げ、若い力を育成し、その子供の受け皿として機能するようなチームとして活動】する、という大義名分があるわけですね。
若い子達が将来的にも入りたいと思えるチームになるように、更に結果を残して魅力的と思ってもらえるチーム作りをしていかなくてはいけません。
他の都道府県事情はあまり分かりませんが、大阪市内の現状で言えば体育館自体あまり自由に使えないのが現状です。
今我々SSDSはありがたいことに体育館を提供して頂ける法人様とタイアップさせて頂いております。
しかしながら一般的にはバドミントンをできる環境というものはそう多くはないのが現状です。
こういった現状も今後色んな方法や手段で変えていきたいですね。
今後SSDSは大阪からのS/Jリーグ参戦チームを目指し練習に邁進すると共に、バドミントンの普及活動にも力を入れていきたいと思います。
また、当NPO法人の活動にご興味を持ったり、賛同して下さる方がいたりすればコメント等頂けますと大変ありがたいです。
これから今後NPO法人を立ちあげたいという方も、私が作った経験上でのアドバイスをできることもあるかと思いますので、お気軽にお声掛け下さいね。